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「Enemy / 複製された男」

監督:Denis Villeneuve / ドゥニ・ヴィルヌーヴ



 原作はポルトガル唯一のノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの同名小説。監督は『灼熱の魂』が世界各国で大反響を呼び、ジェームズ・キャメロン、デイヴィッド・クローネンバーグ、アトム・エゴヤン、ポール・ハギスら才能ある監督を数多く輩出したカナダ出身で今最も注目すべき新進気鋭のドゥニ・ヴィルヌーヴ。主人公のアダムとアンソニーをひとり2役で演じきるのは、『プリズナーズ』でも監督とコンビを組んだジェイク・ギレンホール。アダムのセクシーな恋人メアリーに『イングロリアス・バスターズ』のフランス人女優メラニー・ロラン、アンソニーの妻ヘレンに『危険なメソッド』のカナダ人女優サラ・ガドンが、眩い美貌、肢体を惜しみなく披露している。 何もかもが自分と瓜ふたつの人物の存在を知ってしまった男の日常が悪夢に変わり、その影響を受けたもうひとりの男自身も自己喪失の危機に見舞われていく。“もうひとりの自分"というミステリーファンを魅了するモチーフを、かつてない独創性と寓意をこめて探求した本作は、観る者の好奇心を刺激し潜在意識を激しくかき乱していく。暗示的なセリフやキーアイテムをちりばめた緻密な映像世界の果てに衝撃と驚愕のクライマックスを迎えた時、あなたは一度で真実を見抜くことが出来るだろうか―。
 大学の歴史講師アダム(ジェイク・ギレンホール)は、ある日同僚から1本のビデオを薦められる。応じるままに鑑賞した彼は、その映画の中に自分と瓜二つの端役の俳優を発見する。あまりのことに驚きを通り越し恐怖を感じたアダムは翌日から取り憑かれたようにその俳優を探し始める。アンソニーという名前を突き止め、気づかれないよう遠くから彼を監視するうちに、どうしても会って話がしたくなり遂にアンソニーに接触する。その週末二人は対面し、顔、声、体格に加え生年月日も同じ、更には後天的に出来た傷までもが同じ位置にあることを知る。どちらが“オリジナル"でどちらが“ダブル"なのか―、なぜ自分と全く同じ人間が存在するのか―。後戻りできない極限状況に陥った彼らは、それぞれの恋人と妻を巻き込みながら、想像を絶する運命をたどっていくのだった……。(2014


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