スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「Cube 2: Hypercube / キューブ2」

監督:Andrzej Sekuła / アンジェイ・セクラ



 一瞬先も読めない斬新なストーリーで、カルト的な人気を得た前作。このパート2は「各面に隣との出入り口がある謎の立方体(キューブ)の部屋」という基本設定は前作と同じで、新たな登場人物たちが決死の脱出を試みる。今回は、キューブを設計したと思われる兵器メーカーの存在が浮かび上がり、そのメーカーの関係者とおぼしき人物も登場し、謎を深めていく。
 前作より進化したのは、各部屋の「罠」。侵入者をたちどころに殺してしまう仕掛けが、CGを駆使した映像で展開していく。また、時間のスピードが変わり、侵入した者を一気に老化させる部屋。あるいは、隣を覗くと、自分と同じ人間が別の時間を過ごしているのが見えるなど、「時間の狂い」がフィーチャーされているのもポイントだ。現実と非現実。現在と過去、未来。その辻褄合わせをしながら観る楽しみもある。キューブの存在に企業の陰謀を予感させ、物語に説得力を持たせたのも進化と言えるが、前作が多くのファンを惹きつけた“漠然とした不安感”が薄まったのは事実。俳優たちの演技も、やや大げさなのが気になる。(2002)


関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。